JP1認定エンジニア、合格しました!
4月に入り、自社待機となり、資格の取得に追われています。
LPICの101、102も取れたので、営業的に聞こえが良さそうで、すぐに取れる資格と言うことでJP1認定エンジニアを選びました。
……飛んだな? すごく飛んだな?
えー、前回の更新で書いていた資格試験の結果とか色々ぶっ飛ばしていたりしますが、まあ気にしない。
取り敢えず、覚えているうちに書いて、わたくしの合格体験が多くの人に役立ちますように!
こゆのを弱さゆえの偽善といいます。善い子は真似しないでね!
【JP1認定エンジニアとは】
日立の開発した運用向けのJOBスケジューラーやイベント監視モニタを総称してJP1と言います。
この資格は、エンジニア向けのJP1の初級資格であり、JP1の各製品・各機能で何ができるかの知識が問われます。
試験の要目は下記の通りです。
◆出題数 :20問
◆試験時間 :40分
◆認定基準 :70%以上
◆受験料 :6300円
◆リテイクポリシー:なし
先に結果を書くと、以下の通りです。
◆取得点数:75%
◆勉強時間:正味25〜30時間
【事前準備】
試験向けのテキストは翔泳社のオレンジ色の本一冊だけのようです。
テキストでは、JP1の体験版についてURLが記載されていますが、このページに飛んでも、すぐにDLとは行きません。
住所等を記載して、体験版の送付を依頼をすると1週間程度で届くのだとか。
さすがにきちんとした製品だと、美少女PCゲームの体験版のようには行きません(苦笑)。間に合わないので、今回は見送りました。
テキストと、3年前にオペレーター業務で触れた記憶を頼りに勉強を進めました。
【勉強法】
これといって特別なことはしていません。
ただ、テキストの各章頭にある『理解度チェック』にある項目は重要項目として、ノートに取るか、何度も読んだりしました。
合格基準点が70%以上の正解なので、練習問題・模擬試験ともに最低85%は取れるようにし、正味25時間程度の勉強で試験に挑みました。
【テスト】
ここしばらくCBT(Computer Based Testing=紙ベースではなく、コンピュータ上で実施する方式の試験)はLPICを受けていたので、画面の構成の綺麗さに驚きました(苦笑)。
フォントも読みやすいし、ロゴマークも表示されて作りは丁寧な印象を受けました。
内容自体は書けませんが、他の方の合格体験記にある通り、選択肢の中の間違いをピックアップする問題があるので、ご注意を。
テキストの問題を解くノリで、問題文の製品の代表的な項目をクリックすると痛い目に遭います。
あと、テキストの執筆者は日立システムアンドサービスですが、テキスト内容そのままの問題は出て来ません。
安心材料としては、記述問題はないので、広く浅くの勉強で何とかなることでしょうか。
【総評】
試験の問題は、製品の名称と機能の紐付けが中心です。製品・機能がどのカテゴリーに当たるのかを意識して覚える事と、名前だけでは何をしているのかイメージしづらい機能についてきちんと学習することが、合格への早道と言えそうです。
次はLPIC201の勉強をする予定です。
【おしまいに】
取り敢えず、勉強とは別にLPIC 101、102の合格体験記を書く予定も考えておりますです。