恐竜時代は……いい!

ニュース - 古代の世界 - 頭に“盾”を備えたワニ化石を発見(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト ニュース - 古代の世界 - 頭に“盾”を備えたワニ化石を発見(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
 三畳紀白亜紀となると、恐竜がよくクローズアップされるけれど、それに負けず劣らず、普通の爬虫類だってすごい。

 この記事のワニ“シールドクロック”もなかなか個性的だ。
 首元にはトリケラトプスみたいな襟飾りがあり、大きな口はペリカンのようである。
 そして体長は9〜11メートル!
 以前別のニュースでは骨盤から真っ直ぐ足が伸びている恐竜顔負けの骨格を持ち、陸上を高速で移動できたワニの化石の発見が報じられていたが、このワニだって負けていない。

 温暖な恐竜時代は本当に今では考えられないくらい多様な爬虫類がいたんだなあ、と改めて実感させられる。
 個人的には恐竜も好きなのだけど、今いる生き物をベースにどれだけ進化の可能性を楽しめるか、という見地からするとこうした現生動物に通じる生き物の研究や知名度はもっと上がってもいいと思う。

 シールドクロックの姿をこのニュースの後も見続けたいと切に願う。