爆走兄弟Let's & Go! を思い出した。

ニュース - 科学&宇宙 - 渡り鳥の編隊飛行、未来の旅客機技術(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト ニュース - 科学&宇宙 - 渡り鳥の編隊飛行、未来の旅客機技術(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
 イギリス機械学会がまとめたレポートによると、国際便や長距離便ではV字型の編隊を組むことで燃料を最大12%節約できる可能性があるとのこと。

 軍隊とかならすでにやっていそうだけど、それをまた民間でやろうとしているところが味噌ですね。
 ついている日記を見ると、やはり編隊を組むことでの事故のリスクが懸念されているみたいだけど、実際のところどうなんだろう?
 写真くらい近いのはデモンストレーション用で、実際はもう少し開いているとかだろうか。

 実際の飛行機という奴は、気象条件によってすぐに遅延したりするから、この編隊飛行も、やるとしたら条件が良くないとできないだろう。
 何より、出発地や目的地がばらばらの旅客機が、果たして上空で時間通りにきちんと集合して編隊を組めるのかは気がかりだ。
 だからこそフライト時間が長い国際便や長距離便にお勧めになっているのだろうな。回復運転で編隊に追いつくだけのスケジュールは組めそうだから。

 いやいや、しかし集団で編隊を組めば空気抵抗の軽減になるという発想、昔見ていたアニメの爆走兄弟Let's & Go! を思い出すなあ。あれは確か前の車両の後ろについていると、後続の車両が有利だとかやっていたような気がする。
 懐かしくもなると同時にケチ臭くも思うのだけど、石油資源の枯渇が危惧されてだいぶたつ。
 編隊飛行での燃料の削減は是非行えるようになって欲しいものだ。