SHL21、ケータイアップデート

 さて、しばらく前に携帯電話をフィーチャーフォンからスマートフォンに買い換えたわたくし。
 機種はSHL21。一気に最新の4GLTE機種への変更です。

 スペックはひじょうに高く、購入前の評判としては上々なもの。唯一の難点がWiFiに接続すると再起動してしまうという物だったが、それもアップデートで改善できると言うレベルでありました。

 購入して早速アップデートして憂いを絶ち、しばらく使っていたのですが、なんとなく毎朝起動時にアップデートを確認するのが常になりました。
 そうしているうちに昨日、二度目のアップデートがかかったわけです。発売して二ヶ月のうちにもう二回。
 スマホだからアップデートできるマージンが大きいのか、はたまた単に発売間もない新機種だからちょこちょこ使用実績で上がってきた障害を直したいのかいずれかだろうな。

 さて、Androidスマホというと、やはりバージョンが気になるものです。
 Andoroidはバージョン2から4.0になるに従って長足の進歩を遂げましたが、WindowsパソコンやiPhoneと違い、そう簡単にOSのアップデートはできません。
 これは、Windowsパソコンが各社様々な機種を開発している一方でCPUがほぼIntel製とで規格が統一されているのに対して、AndroidはCPUがNvidiaQualcommSamsungなど様々なメーカーが供給していたりとハードウェアの規格はバラバラ、おまけにOSは各メーカーがカスタマイズしているため、事実上アップデートして使い続けるよりも、端末自体を買い換えてハード・ソフトともにアップデートするのが主流になっている状態らしいのです。

 ただ、それでも気になるもの。そこでアップデート前の画面プリントスクリーンを取っていたので、見比べてみることにしました。

【旧】
Androidバージョン
4.0.4

ベースバンドバージョン
01.00.06

カーネルバージョン
3.0.21-perf
nbproj@TGXC33001 #1
SMP PREEMPT Fri Nov 09 23:13:00 JST 2012

【新】
Androidバージョン
4.0.4

ベースバンドバージョン
01.00.07

カーネルバージョン
3.0.21-perf
nbproj@TGXC33001 #1
SMP PREEMPT Fri Nov 30 03:57:21 JST 2012

 AndoroidのOSバージョンはやはり変化なし。
 ただ、ベースバンドバージョンの下一桁が上がっています。ググってみたところ、ベースバンドバージョンとは、ファームウェアのバージョンの様子。
 また、カーネルのバージョンの二行目までは変化がありませんが、三行目にリリースされた日付が追加されていますね。
 カーネル自体は大規模に変更はされていないけれど、微修正と言ったレベルでしょうか。
 なるほどなるほど。