2015年をいかにライフハックするか

今週のお題「おとな」

【1.せめて、人間らしく】
 年末年始出勤の代休を東京の実家で過ごしているわたくし。
 家族からの暖かいおもてなしと、インフラに恵まれた東京と旧友がたとのコミュニケーションのありがたみを感じながら過ごしております……ていつかどこかで書いたな。

 人間として大事な物は、時と場所を問わず変わらないと言うことですな。
 こうして長期の休みで宮崎を離れる度に思うのは、もっとやりたい事ができる暮らしをしたいってっことです。
 おとな、つーか社会人は学生時代よりもやる事は多いし、同時に欲も増えているのでなかなか面倒な物です。


【2.生活は集金システムだ!】
 やりたいことを担保するのはお金と時間なわけですが、なかなか両者の相性は悪いものです。

 今までは時間を使ってお金を捻出する方法が主体でした。
 弊社は見なし残業性を取っており、残業時間も見なし残業の範囲に収まるレベルで働いているので、自炊をして食費を浮かすとか、洗濯のサイクルを上げて衣類のローテーションを切らせないようにして服を買わないようにするとか家事方面でコストを浮かせておりました。
 当たり前と言えば当たり前の生活サイクルですが、なかなか面倒な物。自動車を買うのが至上命題だったので1年半頑張った訳ですが、契約の書類にサインしてからは一気に気が抜けましたわ。

 ただ、それまでの食事に手間をかけないけど飲み会が頻発するような人間関係や、可能な限り自炊しないような生活には戻れなかった。
 そこで次なるより人権ある暮らしにステージアップする方法を考えるわけです。


【3.人権をめぐるたたかい】
 第一に、炊飯器の大型化。
 今までの自炊の手間を増加させていた要因の一つは、炊飯器が3合炊きである事。
 朝食に米を食べ、弁当の米を詰め、夜の分を食べると、ほんの少しのご飯が余るだけで、翌朝を考えるとまた内釜にこびりついたご飯とぬめりを洗い落として米を研ぐ煩わしいサイクルが待っています。
 炊飯器が大型化すればそれも解放されるはず。
 一般家庭用としては大型である5.5合の炊飯器にすれば、単純計算で毎日の作業が2日に一回になるので、2ー30分(仕事上がりで疲れているので、呆れるほど時間がかかります)が1週間で3回浮き1時間〜90分。1ヶ月4週間とすれば4時間〜6時間の確保に相当します。つまり、週に視聴できるアニメを2本増やしたり、2週に1本は映画を見る時間が捻出できるレベル。
 釜が大きければ大きいほどいいのならば、さらに大型化したいところですが、5.5合より大きな釜はあまり見かけないので、購入しても扱いが難しいのかもしれません。とりあえず、5.5合で生活してさらにライフハックしたい時に考えましょうかね。

 第二は、食器洗い機の導入すかね。
 おいらの実家にはそれこそ小学生の頃からあったものですが、いざ一人暮らしをすると当然ゼロからのスタートでこれまた存在しない。
 子供の頃からあるとセレブ扱いされたり、一人暮らしならいらないとか言われる物ですが、しかし実際問題あった方が圧倒的に楽なのは間違いない。これまた帰郷の度に実感しているのですが、住んでいるアパートのキッチンに設置スペースはないし、うっかり本棚をキッチンのすぐ隣までおいたので、流しの横に棚をセットするわけにも行かなくなったんすな。
 設置する食器洗い機は3〜5万円の範囲ですが、それくらいは普通預金を引き出すかクレジット決済でなんとかなる額なので、部屋の片付けだけっすね。
 食器洗い機のライフハック効果は1日3ー40分の食器洗いを15分程度に縮めると考えて、15〜25分! 1週間で105分〜175分、1時間45分〜2時間55分。1ヶ月では7時間〜11時間40分。1週間でライトノベル1冊読めるくらいの時間が捻出できますね。

 もちろん、今までの生活だって山あり谷ありなので、毎日自炊や食器洗いはできていません。ただ、これだけ時間が作れるシステムは趣味や仕事のための資格にも有効です。そうそう、余暇や自分磨きだけではなく、株式投資やFXの勉強をして実行すればすぐに効果のある実利にもつながるでしょう。

 さし当たっての為に、早速ヨドバシの通販で5.5合の炊飯器を発注しました。
 今年は欲張りを実現させる年にしたい物ですね。