通い切る

さてさて、ちょこちょこつぶやいていましたが、実はわたくし5月の下旬から全6回の古文書講座を鹿児島城跡の黎明館でやるというので通っておりました。

大学は史学科だったのですが、崩し字や古文書の読解について碌にやらなかったので反省とアイデンティティの確立のために頑張ったんですな。
ただ、学生ならばともかくとして社会人をしながら全六回というのになかなか難しさを感じました。
予習復習はできないし、大学在学当時ならばそうそう交通にコストもかからないのですが、宮崎から鹿児島までとなると特急で往復5000円、片道2時間はかかります。
交通費削減のためバス利用(回数券で往復4000円)もしましたが、さすがに4回が限度でした。

あまりいい受講生ではなかったと反省しながら、最後の講座を聴き、閉会式での副館長のスピーチを聴きました。
40人枠へ47人応募があり、ラッキーだった事を知らされました。
なおもスピーチは続きます。
「そして今回鹿児島市を中心に県内の方、そして宮崎市からも一人参加いただいています」
さりげなく会場におお〜とどよめきが上がったのは嬉しかったです。

一回も休まず、大きな遅刻もなく通い切ったのは本当に良かったです。
今回はダメダメでしたが、何とか仕事以外のところでモノになる自分を掴みたいとの思いを強くしました。

さて、講座も一段落ついたので、本業のための資格に新たな気持ちで取り組みたいものです。